泉州水なすなど大阪でとれた野菜を中心に、こだわりの漬物をお届けする伊勢漬物の社長挨拶

社長挨拶

祖父は三重県伊勢市東大淀町西村家の三男として出生し、商いの修行のため単身大阪に来阪いたしました。
そして、昭和30年に、鶴橋卸売市場に漬け物販売店をオープンします。当時は、沢庵(たくあん)全盛の時代です。祖父の出身地である三重県の伊勢地方は、江戸時代から有名なたくあんの産地でした。

昭和39年11月に大阪市東部中央卸売市場のオープンにあわせて、実績が認められ仲買業者として入店し、本格的に漬物の販売に参入いたしました。

近年、食文化である日本伝統食品漬物も時代の流れにともない、食や流通が変化し、趣向が変わってまいりました。私は平成元年4月に祖父に変わり社長に就任いたしました。
古き伝統漬物の良さを生かし、新しい食を求めて新商品の開発をより一層努力する所存でございます。

平成24年 3月
西村 弘

外観写真

伊勢たくあん

たくあん(沢庵漬)は、大根を糠と塩で漬けたもので、江戸時代には全国に広まり食べられていたといいます。
大根イラスト江戸時代末期から明治次代には、三重県の南勢地方の農村で生産されるようになりました。とりわけ、三重県の地方品種である「御園大根」を漬けた伊勢たくあんは、独特の歯ざわりと風味が喜ばれ、やがて東京、大阪、京都などに出荷されるようになりました。

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伊勢漬物株式会社 〒546-0001 大阪市東住吉区今林4-9-19(平成29年9月に東部市場内より移転)
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